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LunchCommunicator
〜お弁当箱を介したコミュニケーション支援システム〜
概要
お弁当は毎日の食生活に欠かせず,近年,食材やデコレーションなどにこだわりを持って作る人が増えている.
しかし,作り手のこだわりや気持ちは食べ手に上手く伝わっていないことも多い.
また,食べ手のお弁当に対する様々な反応や気持ちも作り手には伝わらないことが多い.
そこで,お弁当を作っている様子や食べている様子を手軽に記録し,互いに伝え合う事で,お弁当を介して家族間のコミュニケーションを支援するシステム「LunchCommunicator」を提案した.
上図のように,フタ部分に小型タッチパネルパソコン(VillivS5 BRULE社),USBカメラ(LABS.INC VFO310 CREATIVE社),開閉を検出するためのリードスイッチを組み込んだお弁当箱を作成した.
システムの流れ
お弁当箱の現在地や開閉された時間から利用者(作り手/食べ手)の判別を行う.お弁当箱の開閉により,利用者に応じた適切なビデオ録画と再生が自動的に行われ,作り手と食べ手のコミュニケーションを支援する.
システムの流れは以下の図のようになる.
使用時の画面例
使用時の画面の一例を下に示す.以下の図は、お昼に食べ手がお弁当箱を開いている時の一例で,画面中央部分に朝に録画された作り手の映像が流れる.また,画面左上には現在カメラに映っている映像がリアルタイムで流れる.
朝には,中央部分の画面には何も映らず,リアルタイム映像のみが流れる.夜には,中央部分の画面に昼に録画された食べ手の様子が流れる仕組みになっている.
お弁当箱内蔵カメラの回転
お弁当箱に内蔵されているカメラは上下に回転可能で,ユーザーの好みや周りの状況に合せて回転させる事が出来る.前方にカメラを向けると,お弁当の前方の人や風景を録画する事が出来,下方に向けるとお弁当箱内部のおかずの様子が以下の図の様に録画出来る.
現在のシステム構成
現在のシステム構成を示す.