静電容量方式タッチサーフェス上におけるオブジェクトを介したインタラクション手法 

 市販されている静電容量方式のタッチサーフェスの多くは,タッチ/非タッチの離散的な段階のみを タッチ入力の状態として識別する.これに対し我々はタッチ入力の状態を連続的に扱い,インタラクションする手法を提案する. 指などの接地された導電体とタッチサーフェスとの間に何らかのオブジェクトを介在させると,直接タッチと比較してタッチサーフェスが計測するインピーダンス値が変化する. 提案手法は, 介在させるオブジェクトの電気的特性を利用し,オブジェクトの厚みおよびオブジェクト上のタッチ位置識別,さらには光や圧力のセンシングを可能とする.


  1. ○Kaori Ikematsu and Itiro Siio:
    Ohmic-Touch: Extending Touch Interaction by Indirect Touch through Resistive Objects

    In Proceedings of 50th ACM CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (CHI’18).
    ACM, New York, NY, USA, pp. 521:1–521:8.
    (Full Paper acceptance rate 25 %) [ACM] [PDF] [Talk Slide]
  2. ○池松 香, 椎尾一郎
    Ohmic-Touch: 静電容量方式タッチサーフェス におけるオブジェクトを介した入力技法
    日本ソフトウェア科学会論文誌 (コンピュータソフトウェア, 推薦論文), In press
  3. ○池松 香, 椎尾 一郎, Ohmic-Touch: 静電容量方式タッチサーフェス上におけるオブジェクトを介したインタラクション手法,
    第25回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ (WISS2017), pp.71–76, 2017.12.07,
    査読付き登壇発表(ロング:採択率36%) . [PDF]
  4. 2017-233082,情報処理システム、情報処理装置、情報処理装置の制御方法及びプログラム
    ○池松 香, 椎尾一郎
  5. 2017.12 WISS2017 Best Paper Award
    ○池松 香, 椎尾 一郎, Ohmic-Touch: 静電容量方式タッチサーフェス上におけるオブジェクトを介したインタラクション手法
  6. 2017.12 WISS2017 Best Presentation Award
    ○池松 香, 椎尾 一郎, Ohmic-Touch: 静電容量方式タッチサーフェス上におけるオブジェクトを介したインタラクション手法
  7. お茶大、静電容量方式のタッチパッドやタッチパネルにオブジェクトを介して拡張させるインタラクション技術を発表,Seamless,2018年4月30日 [Link]